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医療法人旭日会
あさひ皮フ科
088-822-3711

冬に多い症状

◆乾皮症
皮膚が乾燥した状態を乾皮症と呼びます。
特に高齢者に多く、時には炎症を伴って皮脂欠乏性湿疹となります。
<治療法>
保湿剤(尿素軟膏、ヘパリレ、類似物質軟膏など)を使用します。
少し症状のきつい方には、弱めのステロイド外用剤を短期間のみ使用していただきます。
<予防法>
長風呂や高温での入浴、石鹸で強くこする等を避けます。
冬は暖房等で乾燥しますが、適度な湿度を保ちましょう。
刺激のない衣類や寝具を使用し、過度のアルコール、香辛料は控えましょう。

◆凍瘡(しもやけ)
秋から冬への季節 の変わり目によく起こります。
手足が5度前後の寒さにさらされた時に、赤みや腫れが生じ、痒みや痛みを伴うこともあります。
<治療法>
外用薬では軟膏(ビタミンE、ステロイド)を塗り、内服ではビタミンE剤や抗ヒスタミレ剤を服用します。
<予防法>
直接肌が寒さにさらされないように注意します。
また湿気も避けるようにします。
手足のマッサージをすることで血液の循環がよくなり、体を温める作用もあります。
初秋の頃に始めることで予防になります。
そのほか皮膚科全般のお悩みに対応しております。
一人で悩まず気軽にご相談ください。
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